株式会社ラディーズがお届けする、本物の日本食材をご紹介します。
■日本全国一位の生産量!
大分県産乾しいたけの美味しさのひみつ
▼原木栽培へのこだわり
しいたけ栽培には、山野の木を伐採し、半枯らしした丸太に直接しいたけ菌を接種して自然環境の中でしいたけを発生させる「原木(げんぼく)栽培」と、菌床栽培は菌床(おが屑などの木質基材に米ぬかなどの栄養源を混ぜた人工培地)を使い、屋内の人工環境の中でしいたけを発生させる「菌床(きんしょう)栽培」の2種類の方法があり ます。
日本国内の生しいたけ栽培や中国産の生、乾しいたけのほぼ全量が効率のよい人工環境を使った「菌床(きんしょう)栽培」の方法で栽培されています。
しかし大分県産の乾しいたけは、自然環境の中でしいたけを発生させる「原木(げんぼく)栽培」でのみ生育されており、出来たしいたけは菌床栽培物に比べ、肉厚で歯ごたえがあり、天然しいたけに近い力強い味わいに成長し、より旨みが強いと言われています。
▼国内シェア50%の生産量
度重なる経済危機や震災により国内生産量は減少傾向にありますが、大分県は生産者と行政が一体となってこの危機を乗り越えてきました。
食の安全・安心の確保はもとより、本物の日本食を支え続ける為にも国内生産量維持の為に日々奮闘し続けてきました。
大分県生産量の全国シェアは、明治38年~昭和24年頃までは15~25%でしたが、毎年上昇し続け近年では国内生産量の約50%をになっています。
▼皇室献上と大相撲優勝商品授与
大分県産乾しいたけは、品質・生産量ともに全国一の評価をいただいており、昭和56年からは毎年、大分県知事名で天皇家を始めとする各宮家に献上されています。
さらに、相撲千秋楽では優勝した力士に天皇賜杯、優勝旗、内閣総理大臣賞等の正賞、そして各国友好杯や自治体賞、企業賞が授与される中、昭和54年9月場所から各国友好杯に次いで「大分県椎茸農協賞」として、賞状、賞金、大分特産の乾しいたけをぎっしり詰めた優勝カップを贈呈しています。